JOYOのCM-15 Solder-free Cable Kitを購入してみました
先月だか先々月だかにJOYOから新しく発表されたソルダーフリーなケーブルキットCM-15を試してみました。
ソルダーフリーケーブルって一本当たり1500円~2000円程度が相場だったと思うんですけど、さすがJOYOという感じで一本1000円くらい。手に取りやすい感じだったので早速手に取ってみました。
大量にパッチケーブルが必要な時、今までのようにエフェクターをたくさん組んでいた時ははんだでガーっと作っちゃうのが安上がりでいいんですが、一個だけエフェクターが増えたので一本だけ欲しい、みたいなときにはんだごてなどをわざわざ準備するのがめんどくさいな、っていうのが発端です。
中身
ケーブルが3m、プラグが10個(パッチケーブル5本分)、それにニッパーとドライバーもセットでついています。優しいですね。 ケーブルは通常のギターシールドに比べたらやや細めです。
製作
ケーブルを長さ測って切ります。 切ったらプラグの中にぐいぐいっと押し込みます。
この時、結構強めに押し込む必要があります。そしてねじりすぎてもいけない感じもあります。 ちなみに僕は1本作るのに3どの作り直し(ホットコールドがくっついてしまった / ホットがつながっていなかった の二度の失敗)をしました。
閉めるときもきっちりです。最後のほうちょっと硬めです。
自作のケーブルだと、プラグが同じ方向向いてないものが欲しいときに使えるのが便利ですよね。 というわけで完成しました。 最初に失敗したことを除けば5分程度で1本完成しました。
感想
僕は音質がどうとかあまりわからなくて直感で好き嫌いくらいしか判定できないんですけど、特に問題はないかなって思いました。 ただ、太いケーブルほど安定しそうという意味でのビジュアル的安心感には乏しいですね。 取り回しも少ししづらいかな、なんて思います。細目だからしなやかってわけではないんですね。
でもこうやって長さびっちりなかんじのケーブルは見ていて気持ちいいですね。良いです。